高島屋のポイントカードには、他社とは違う「積立期間」という考え方があります。
ポイントの積立は1年間のみと決まっており、1年後にはいったんリセットされてしまうんです。。
一般的にはポイントカードは「継続利用があれば」延長の繰り返しでずっと貯まり続けるパターンが多いですが、高島屋のポイントは期間の区切りがあるということです。
1年間という期間内に一定のポイントに達しないと、道半ばにしてポイント失効となってしまうので気をつけたいところですね。
ポイントの積立期間
高島屋のポイントの積立期間は入会月から1年間(1年経ったらいったんリセットする)
ただし、お買い物券との交換するとなったら、厳密に1年間ではなく、貯まったポイントと積立期間プラス3ヶ月の猶予がある。
- 積立期間の終了時には1000ポイント未満は無効になる
- 次の積立期間への繰越は不可
タカシマヤポイントカードの還元率は
クレジット機能がついていない単なるポイントカードは、一般的にはどの会社のものでもポイントは「1%」です。
なのにタカシマヤポイントカードは「2%」は結構良いぞといっけん思うのですが、、
「最大2%」というこの記載の仕方には注意が必要で、あまり鵜呑みにできないところです。
洋服等の一般商品なら2%ですが、食料品、レストラン、特価品は1%です。
ボリューム的には1%の商品がほとんどのはずですが、戦略的になるべく1%は目立たないようにして、2%とか4%を全面に出してきてますね。
どの会社のポイントカードでも似た決まりごとですが、日常的に購入するようなアイテムだとポイント還元率は低い傾向があります。
毎日購入する食料品にはあまりポイントはつかないはずです。
対象外の商品は?
クレジットカードではない、単なるポイントを貯めるだけの「ポイントカード」だと、当然ですがいろいろと出来ないことが多いです。
クレジットカードだと、普通に適用できることでも、下位バージョンの単なるポイントカードだと貯められる範囲は当然せまいですね。。
除外店舗
・タカシマヤ キッズパティオ
・タカシマヤアウトレット
・高島屋オンラインストア
・タカシマヤファッションスクエア
・高島屋ローズキッチン
キッズ用品はポイント対象だと嬉しいのですが、、あと宅配のローズキッチンも対象から外れていますね。
除外となるお支払い方法
・タカシマヤのデビットカード
・クレジットカード
ポイントカードで貯まった分を、還元率が高いクレカに加算して支払うって都合のいいことはできません。
「同じ高島屋のカードなんだから、こっちのカードに加算しておいて」みたいなことは安易にはできないようです。
ポイントの移行手続きが別途必要になります。
主な除外アイテム
・商品券
・各種ギフト券
・金券等
・一部ブティックの商品(エルメス、カルティエ、シャネル、ティファニー、パテックフィリップ、フォクシー、ブルガリ、ベルルッティ、ルイ・ヴィトン、ヴァン クリーフ&アーペル、ロレックス)
・書籍
・旅行代金
高い買い物したときはポイントをつけたい、還元させたいという心理が皆あると思いますが、、有名ブランドの高額なバッグを購入してもポイントはつきません。
旅行代金も結構大きいので、本音はポイントつけたいですよね。。でも旅行代金にはポイントはつきません。
ポイントアップウイーク
例年3月末と9月末に開催されるようです。
高島屋ポイントカード提示だけではなく、dカード、pontaカードでの決済もポイントアップされます。
高島屋ポイントカードの提示:2%→4%
(食料品は1%→3%)
dカードで決済:1%→3%
pontaカードで決済:1%→3%
ポイントを使うにはWeb登録が必要です。
他の各種ポイントカードと同じようにポイントを実際に購入等のために利用するにはWeb登録にて、個人情報の入力が必要になります。
個人情報を申告して初めてポイント還元できるというのはビジネスなんで、、やむなしです。
高島屋のアプリはある?
カードを店頭で提示しなくても、スマホのアプリからバーコート提示すれば、タカシマヤのポイントが貯まるのは、ジョイナスのアプリと同じ仕組みです。
会員情報の確認、現在のポイントの確認ができるのは、他のポイントカードと同じですが、タカシマヤアプリに唯一あるのが「イベントカレンダー」。
これがあると、予定が立てやすくなりますね。
アプリでカレンダー管理をしている人は居ても、セール情報を組み込んでいる人は少ないはず。カレンダーとセール情報がリンクしているというのはセールを狙っている人にとっては時短になります。
だいたい他のポイント確認アプリだと、いきなりプッシュ通知が来て、気づいてその一瞬はだけは買いに行こうと思っても、後になって「あれっいつだっけ」となってしまうのが防げます。
クレジットカードではないの?
ここまで説明してきていまの今さらなのですが、タカシマヤポイントカードは単なるポイントを貯めるだけのカードです。
クレジット機能がついたタカシマヤクレジットカードとは別ものです。
タカシマヤポイントカードにはお金を払う決済機能はついていません。
お金を払うときに、ポイントをもらいたいがために、わざわざ提示するという作業が必要です。
ポイントカードと株主優待券どっちがお得?
金券ショップ等で扱いのある高島屋の株主優待券は、クレジットカード利用で還元されるポイントよりも割引率は高い(10%割引)です。
※高島屋の株主優待券を提示すれば、10%引きになります。
だいたいどこの商業施設でも株主様のプライオリティを一番高くしているはずなので、株主優待のサービス、優待券があるなら見過ごせないです。
なにより食料品が10%OFFが一番大きいかなと。
キャンペーン、ポイント還元はだいたい食料品を除くとなっていること多いので、株主優待券の利用はメリットは大きいです。